フランチャイズをしなかった理由〜コンビニ編〜守る力?稼ぐ力?

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こんにちは、こんばんわ。mitsuです。

FIREを目指して日々稼ぐネタを考えています。

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今回は、20代の時に金持ちになりたいということで金持ちになるには起業だという意識はあったんですよね。でも起業ネタもなかったし・・・今もないけど・・・気軽な?フランチャイズというのをやれば、一応起業だ社長だみたいなところがあってコンビニとラーメンのフランチャイズ契約の話を聞きに行ったことがあるんですね。その時の話を思い出しながら断念した理由を書きたいと思います。

この記事を読むと
  • コンビニフランチャイズをやろうと思った理由
  • コンビニ経営をやりたいと考えている人への説明会体験の共有
  • コンビニ経営が難しいなと感じた理由

コンビニ経営の実体験ではなく、フランチャイジー契約の話を聞きに行ってから考えているのでそこはあしからず。

目次

コンビニフランチャイズの鉄の掟?

血縁の2人組であること

今はどうかわかりませんがフランチャイズの契約条件で一番最初にかかれているのは2人である必要があります。経営者と店長の役割分担みたいな感じでした。その二人というのが曲者で、親族でないと駄目でした。20年前(2000年前後)に聞いたときの最低限の条件が親族。友達同士だと2人の仲間割れがあるからなんでしょうね。絶対に親族という条件がほぼ必須でした。

この条件だけを聞いても逃さないぞ満載でちょっと身構えました。

ですが調べていると王手コンビニフランチャイズ契約で唯一、友達同士でも大丈夫ですよというところがあり1社目仲の良いの同僚と話だけ聞きに行くかということで申し込みを行いました。私ともう1人の同僚ともに1社目の退社後2社目に働いているときでした。金持ちになりたいという気持ちはあったので意気投合しました。その同僚は働かなくても株の運用がバグっているやつでしたが・・・(毎回発売される四季報を全部読み込んでバリュー株を探していました。その同僚の買う株は10年後に10倍になるのもザラでした。そういえばと振り返って株を見て驚いたのは最近ですが・・・あのとき従っていれば・・・)

いざフランチャイズ説明会へ

フランチャイズ説明会は、品川の本社の一室でした。当時のN浪社長のビデオを見せられて『共存共栄』ということをおっしゃっており是非やってみようみたいな内容だったと思います。

その後フランチャイズの成功例なんでしょうね。2〜3店舗複数経営をしていてうまくいっていてにこにこしている加盟店のビデオを見せられて、面倒見が良くてオーナーみんな幸せそうでしょみたいな動画を見させられます。

その後コンビニオーナー契約内容の話と日販平均売上の話などから粗利の話などがありました。平均日販40〜60万円くらい。真ん中をとって平均日販50万円として、月30日とすると月に1,500万円となります。○○さんは2店舗営業し合計日販100万円で〜みたいな順調エピソードでした。

次にフランチャイズ契約ですが記憶が定かでないので今のフランチャイズを例に下記のようなイメージの資料を頂きました。

契約形態A(土地・建物有)B(土地・建物無)10年C(土地・建物無)5年
契約タイプABC
加盟金100万円100万円100万円
開店準備金50万円50万円50万円
出資金100万円100万円
ロイヤリティ少ない
光熱費折半折半折半
契約形態別イメージ

仕入費用はものによりますが、トータルで60〜70%くらいです。商品ごとの仕入値例みたいな表も見せられました。これには1日6回の配送費もはいった金額だったか、配送費は別だったか覚えてないですが。。。

1,500万円の70%が仕入値とすると仕入費用:1,500万円×0.7=1,050万円、粗利が1,500万円-1,050万円=450万円。その粗利の中から450万円から約50%くらい本部にロイヤリティを払います。225万円ですね。225万円から廃棄コスト、人件費、光熱費などを引いた金額がコンビニオーナーと経営者の取り分となります。

おおよそ取り分が50万円くらいになるみたいな話をしていました。日販=オーナーに残る利益と言われているみたいです。

下記動画も参考にしてください。

コンビニ経営がお金持ちになれない理由(両学長 リベラルアーツ編)
  1. 時間単価が低い
  2. 身体を壊しやすい
  3. 経営裁量が小さく、本部有利な契約内容
  4. 撤退しにくい
  5. 本部にサイフを握られている

私が考えるコンビニフランチャイズを辞めた理由

説明会が終わった帰路・・・二人で顔を見合わせて苦笑という表情をしていました。コンビニ経営も甘くないなと。うちらは労少なく儲かりたいんだという認識を確認しました。

近くのコンビニで常に働いている二人夫婦のがいたので労働時間が長いんだろうなというのが点。

次は人件費・・・例えばですよ?人を1人雇うとして24時間平均の時給を1,000円とすると(当時は高校生で800円くらいの時給でした。)1日24,000円。30日で¥720,000。上記の話で取り分が50万円と書きましたよね・・・ロイヤリティ引いたあとの金額が225万円で。。1人のバイトを24時間野党と72万円ですよ?平均2人雇ったら144万円。残りの金額は81万円。そこから廃棄コスト、光熱費を出す・・・人を雇うのはコストがかかるなと感じたのが1点。

あと仕入値の妥当性についても考えました。だいたい売上の70%くらいが仕入値になる。この仕入値って本部で大量仕入をしていてコストメリットがあって、オーナーとしてこちらが仕入れする時に利益が既にあるんじゃないかとか・・・同じ値段の開示をしてくれていれば・・・運送費もあるから仕入値決められるのはわかるんですが・・・仕入値まで握られている不信感が1点。

当たり前だが・・・土地をもっていないと本部への支払ロイヤリティが多い点。

本部に気に入らないことをすると、近くにフランチャイズを作られるという噂。そうすると売上が下がるリスク未来永劫日販が保証されていない点。

イベント毎、例えばクリスマスケーキ、節分の恵方巻、ひな祭り、七夕などのときにエリアマネージャーの評価のために1店舗あたりのノルマがあり売れもしない量を購入しないといけないと聞いたことがある点。

私達が考えたコンビニフランチャイズを辞めた理由
  1. 労働時間が長そうだなと感じた点
  2. 人平均2人しか雇えないなと感じた点
  3. 仕入値の不信感があった点
  4. 本部へのロイヤリティが多い点
  5. 近くにコンビニができるリスクがあるろ思った点
  6. イベント時の自爆営業をしないといけない点

まとめ

お金持ちになりたい2人がコンビニエンス経営?の説明会を行って感じた話になります。皆様はどう感じたでしょうか?とはいえ、うまく経営をして経営者・店長は現場にたたなくて成功している経営者もいるかと思います。単に私達が感じたやらない理由を述べているだけと言われればそのとおりだと思います。

もしやっていたら、若いうちから経営をして数店舗経営していたかもしれないし。たらればですね。

ではまとめです。フランチャイズをやらなかった理由は下記です。

  1. 労働時間が長そうだなと感じた点
  2. 人平均2人しか雇えないなと感じた点
  3. 仕入値の不信感があった点
  4. 本部へのロイヤリティが多い点
  5. 近くにコンビニができるリスクがあると思った点
  6. イベント時の自爆営業をしないと行けない点

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